石の教会(内村鑑三記念館)

軽井沢キャンドルナイトに行ってきました。

「石の教会」が夜、見学出来るとの情報で、どうしても伺いたくなったのです。

 

写真で表すことは難しいのですが、その様子をレポートします。

名盤のあるエントランスの時点では、教会は全く見えず、まだ見学者は期待感を前に、談笑しているのですが・・・

自然な起伏の石のアポローチを、ゆるく、回り込んで歩くと

洞窟のような、教会の入り口が見えて来て・・・

 

初めて訪れる方々は、皆一様に「うわぁ」と低く息づき、

自然とその、神々しさに、口をつむり、ほほえみは消えて、真剣なまなざしに変わるのです。

近づくにつれ、教会そのものの無骨で異様な造型が現れて、感動し、

想像しがたい内部を想い、高揚していくのです。

サイドの風景

森の中で、命を持っているように感じます。

 

教会内は撮影出来ないので、言葉でレポートしますね。

 

教会内部に向かう通路も、どこにも直線は現れず、高低を持ち、床はうねり、断面も一様ではありません

最奥の礼拝堂に自然と誘われ、

正面に、外部の原生をそのまま見せ、曲線に切り取られた、ガラスが填められ、

それを背中にした、石積みの異形の祭壇

何よりも、参列席左手の、自然な石組みには水がしみ出し、緑がへばりついて、その水の流れる一様で無い”音”がとても心地よい

これは、傑作です!

 

ケンドリック・ケロッグという建築家の設計ですが、これを実現した職人達にも感動させられます。

その場にある材料を出来る限り使って、まさに僕がやりたい「大地に生え出た様な」建築で有り、生涯の目標の一つとなりました。