江戸川区の地盤について

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地盤を知る意味で、とても興味深い地図があります。
国土地理院の「土地条件図」です。
昭和40年代の古い地図なのですが、「沖積層基底等深線」が、いわゆる等高線の逆・・・深さのラインで描かれています。
古代氷河期以降に土砂が堆積し始めた、沖積層の底の深さ(厚み)がわかるのです。
江戸川区近辺をプリントして、よくよく観察してみました。
超個人的に考察すると・・・
江戸川区内の等深線は北東部(北小岩)が一番浅く5m〜10m程度、ココから西に向かって深くなり、たとえば松本1丁目(菅原橋)あたりで40m、区役所付近で60m・・・と、荒川へ近づくほど深くなります。
南部の東京湾へ近づくと深くなるかと思いますが、そうではなく、ちなみに浦安駅で30m、西葛西駅でも30m程度・・・
複雑に入り組んでいるので、実際に見ていただかないと分かりません。
等深線は、その下にある堅い洪積層との境と言えるので、大きなビルを建てる場合、この等深線よりも深く杭を打ち込む必要があります。
大規模な建物でなくても、軟弱な沖積層が厚いとうことは、あまり良い感じはしませんね・・・
皆さんを不安にかき立てるつもりはありませんよ
建築計画のジャストポイントでの地盤をよく調べて、用途・要望に合わせた、必要十分な基礎構造を検討する必要があります。
日々、「えーっと、このプロジェクトの地盤、どうかなー」っと太古の地球を想像しております。
「土地条件図」は関東の都市圏から東海、近畿、その他地方都市近辺のデータがあります。国土地理院のHPなどで、是非、ご自分のエリアをチェックしてみてください。

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